吉野杉とブラケットで、オリジナルシェルフ棚を作ってみよう。Lets’ try DIY!
壁面スペースって、もったいないなぁーっと感じたことはありませんか?特に壁面の中段から上のスペース。
収納棚を置けば出っ張るので、お部屋が狭くなるし・・・・。
そんな時は、フローティングシェルフブラケットを使って棚をDIYしてみてはいかがでしょうか。
このブラケットは、棚板となる木材に差し込むためブラケットが見えず室内がスッキリします。また、壁と棚が一体的になり棚が壁から生えているように見えるため、収納棚がオシャレなインテリアとなりハイセンスなお部屋を演出してくれます。
意外と簡単に作ることができるので、事務所に設置した様子をご紹介させて頂きます。
〔材料〕
〇「フローティングシェルフブラケット2セット140mmの棚2枚付き」
価格7,040円(税込み/送料無料)店頭6,336円(税込み)
・ブラケット4本(ビス付き)
・棚板:吉野杉2枚(2.5cm×14cm×60cm)
〔準備するもの〕
・電動ドライバー(+ビット#2):ネジを締める時に使います。※+ドライバーでも可能。
・短めの#2プラスドライバー長さ10cm以内:ブラケット位置の微調整に使います。
・マスキングテープ:ビス位置合せに使います。
・メジャー、鉛筆、マジック
〔製作〕
1_棚板の穴にブラケットを差し込みます。0.2mm大き目の穴を開けていますが、木は気温や湿度により伸縮しますので入りにくい場合があります。
2_ブラケットの上にマスキングテープを貼りビス穴の中心に印を付けます。(4か所)
マスキングテープは、棚板と水平になるように貼ってください。
3_ブラケット端に印を入れておきます。(計算では、棚板の端から12cm程度ですが念のため・・・)
12cmでした!
4_壁面側の棚を取り付ける位置を決めます。
この壁に棚を2枚つけます。
3_で印を付けた所を基準と考え取付け位置を調整します。今回は、壁端ギリギリに取付けたかったので、壁端から12cmの所に印を付け3_で付けた印が重なるようにして水平にマスキングテープを壁に貼付けました。
※マスキングテープは、壁に貼り付けると反転しますので向きに注意して下さい。
5_マスキングテープの上からビス位置の印を壁に付けます。(4か所)
6_マスキングテープをはがし、ブラケットのビス穴の中心と印に合わせビスで固定します。
(片手での作業が難しい場合は、ブラケット裏に両面テープを貼ると作業がやりやすいです。)ビスで固定する際、微妙にずれる場合があるので、慎重にセンターを合わせて下さい。
※穴に遊びがほぼ無いため、精度が求められる作業です。位置が大きくズレると棚が収まりません。
(ずれた場合、後で微調整が可能です)
7_ブラケットに棚板を差し込み1段目の完成です。
一段目は、微調整なしにすんなり入りました。
2段目も手順は同じですので説明は、省略させて頂きますが、二段目は、印が少しずれたみたいで棚板をはめ込むのが非常に硬く、微調整しました。
・片側のブラケットのビスを緩め、緩めた状態で棚板を押し込みます。(緩めれば入ると思います。)
・再度、棚板を+ドライバーが回せる状態になる所まで抜きブラケットを固定します。
そして、棚板を再度押し込みます。
綺麗に収まりました。
完成です。
ブラケット土台の厚み約3mm程度壁との隙間が生じます。気になる場合は、トリマーなどで、ブラケット厚み分を掘ると壁びったりに収めることができます。
最後に、アイアンハンガーを付けました。
※写真の棚板は、事前にオイル塗装(カラー:ミデアムウォールナット)を塗っています。
作業時間は、約1時間30分程度で完成しました。
いかがでしたでしょうか?
今回使用した木材は、事前に穴を開けたものでしたので比較的簡単に棚をつくることができましたが、60cmと長さが決められたものです。もっと長い板で棚を作りたい場合には、木材だけを購入されて穴をあければ、空間に合うオリジナルな棚を作ることができます。
しかし、DIYで長さ10cm以上の穴を垂直に開けるのは非常に難しいと思いますので、次回、穴の開け方をご紹介させて頂きます。
または、木材注文時にご相談ください。
棚板には、是非とも国産材を使って頂けましたら幸いです。
少しでも多くの方が国産材を使って頂くことの積み重ねで、国産材需要が回復し日本の森を次世代に引き継ぐことができます。
もっと国産材を使ってみんなで日本の森を守ろうよ!
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
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