Only oneのトイレットペーパーホルダーを作ってみよう。Lets’ try DIY!
最近トイレのDIYにはまってしまっています。
ずーっと交換したいなぁと思っていたトイレットペーパーフォルダー
壁に、Deco WoodをDIYした勢いもあり交換してみました。
もちろんアイアンのペーパーフォルダーです。
使うのは、ron50025のトイレットペーパーホルダー。
こちらは、poshlivingさんの商品で当店でも取扱いさせて頂いています。
吉野杉で、棚板とペーパーストック棚を兼ねたものを作ってみました。
〔構想:図面を書く〕
設置する場所の寸法(縦・横)を測り、手書きでいいので、図面を書き材料を拾い出します。
・杉材t15mm×W140×L910 2本 1,680円
※パーツのサイズにカットします。
・長ネジ M6サイズ 1m×2本 346円
※カットし47cmを4本作ります。
・六角ナット M6サイズ 27個 363円
・ワッシャー M6サイズ 30個 231円
・袋ナット M6サイズ 3個 87円
・皿タッピングビス3.8×38 3本
・皿タッピングビスA3.5×16 3本
・トイレットペーパーホルダー 1.870円
計:約5,500円 ※オイル塗装無しの場合
木材以外は、ホームセンターで調達しました。ステンレス製のものもありますが、今回は鉄製のものを調達しました。木材は、カット済みです。
〔製作〕
1_木材をカットし長ネジを通す穴を開けます。
写真を撮り忘れてしまいました。穴は、木材の角から13mm離した位置に開けています。穴開け作業な「長ネジラックを作ってみよう」でご確認ください。
2_材料の表面を整える
ランダムサンダー(#240)で材料の表面を整えます。
3_組み立て
①330mmの棚板と200mmの板を組み立てます。L字クランプに330mmの棚板をクランプでしっかり固定し、200mm板に木工用ボンドを塗り直角を意識しながらクランプでしっかり固定します。
②1時間程度乾燥させ、3mmの細いドリルで下穴を開けてからビスで3か所固定します。
木材の厚みが15mmのため、下穴なしでビスで固定すると木材が割れる可能性があります。
③長ネジと120×120mm板を固定する
1.330mmの棚板に長ネジを通し、にワッシャーとボルトで固定します。※お好みの寸法で3本の長さが同じになる様に測りながらしっかり固定します。
2.120×120mmの板を取り付ける
ボルト、ワッシャー、板、ワッシャー、ボルトの順で長ネジに通し、お好みの寸法の位置で板を固定します。
一番上は、袋ナットを使います。
3.下側も同じように120×120mmの板を2枚取付けます。
4.組み立て完成
壁面への取付け穴はまだ開けていません。
オイル塗装もまだの状態です。
※事務所へ戻り仮合わせし取付か穴を開けます。
4_壁への取付け穴加工
既存の穴を使います。
マスキングテープを貼り、マジックで印を付けます。
仮合わせし、マスキングテープの位置を確認し、木材に印を付けておきます。
タイルからマスキングテープを剥がし、木材に貼り付け下穴を開けます。
ドリルで穴を開けます。
5_オイル塗装
ワトコ社製の自然系植物性オイル、ミディアムウォールナットを塗りました。
塗り終えたら、30分程度乾かし、木材に浸透しきれなかった余分なオイルをしっかり拭き取ります。
オイル塗装は、木材の内部に浸透し、木の呼吸を妨げず、木が持つ本来の質感を生かすことができ割れや狂いを抑止してくれます。しっとりとした手触りを感じることができ、使い込む程に味が出てくるのが特徴です。
浸透性のため素人でもムラになりにくく扱いやすいです。しかし、木材は生きており、年輪の繊維によっては染み込む量が違うためどうしてもムラの様になってしまう箇所もあります。木の表面に硬い膜をつくるウレタン塗装に比べ水に弱く、シミやキズが付きやすいですが、ご自身で簡単に補修できます。
6_乾燥
塗装後、最低でも12時間は日陰で放置します。
しっとりと、いい感じに仕上がりました。
7_壁に取付け完成
いかがでしたでしょうか。
棚板があると、スマホやお財布を置けるのでとても便利になりました。意外と簡単に自分好みのホルダーを作ることができますので、是非、チャレンジしてみてください。
材料の木材選びには、是非、吉野材を候補として頂けましたら幸いです。
もっと国産材を使ってみんなで日本の森を守ろうよ!
そして、次世代に引き継ごう!
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
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