販売しておいて…こんなことを言うのも何なのですが。
お疲れ様です。早いものでもう師走。今年も残すところわずかになってしまいましたね。今年中にやっておきたかった事が多々あるんですが、急がず、焦らず楽しくやることにします!
しばらくブログの更新が止まってしまい失礼しました。
サボっていたわけではないのですが、ある日突然、新規投稿ができなくなってしまいまして…。調べてみると、どうやらプラグインのアップデートとの互換性トラブルが原因だったようです。
苦手分野はどうしても腰が重くなってしまいますが、なんとか解決できて本当にホッとしました。どんどん進むデジタル化の波に、ついていけるのか少し心配にもなります。
さて、木工事業部を立ち上げてから一年半が経ちました。
少しずつですが認知していただけるようになり、商品を発送する機会も増えてきています。
梱包作業をしていると、いつも思うことがあります。
それは「ありがとう」という気持ちです。
遠方の、顔も知らないお客様が、数あるショップの中から、まだブランド力も十分ではない当店の商品を選び、お金を払って購入してくださる。
そのことが、ただただありがたく、胸が熱くなります。
「どうして当店を選んでくださったんだろう?」と、嬉しさと不思議さが入り混じった気持ちにもなります。
自分が作ったものをお客様が選び、手に取ってくださる。
こんなに嬉しいことはありません。(前職が地方公務員だったこともあり、なおさらそう感じるのかもしれません。)
そして同時に、なぜか「売れてしまったかぁ…」という、少し複雑な気持ちにもなるのです。
まるで娘を嫁に出すような、不思議な感覚です。
当店の商品はすべて一点物。
似たものがあっても、まったく同じものは一つとしてありません。
どの子にも個性やクセがあり、どれも愛嬌があって、本当に可愛い存在です。
企画から制作まで自社で行っているため、完成したときには達成感と同時に、どうしても愛着が湧いてしまいます。(アイアン部分のみ外注しています。)
しかし、手元に置いておくだけでは、私たちが目指す「使命」を果たすことはできません。
私たちの使命は、吉野材の魅力をより多くのお客様に知っていただくこと。
そのためには、吉野材を使った商品を日々の暮らしに取り入れていただく必要があります。
私どもの手がけた商品がお客様の心と暮らしを少しでも豊かにし、末永く愛していただけるように。そんな願いを込めて、梱包作業を行っています。
…とはいえ、梱包はいつまで経っても慣れません。
もっと上手にしたいのですが、不器用なところも多く、お届けの際に至らない点があれば申し訳ございません。
これからも、一つひとつ心を込めて制作してまいります。
どうか末永く、当店と吉野材を見守っていただければ幸いです。
吉野材を手軽に暮らしに取り入れて頂ける商品って・・・・簡単な様で難しい
遊び心を取り入れながら、皆様に認めてもらえるような商品をつくれるよう日々、アイディアを出し合いながらチャレンジし続けます。
今後ともよろしくお願いいたします。
-e1712842507106.png)


コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。