Deco Wood Yoshino　TypeＣ

※当社のダンボール、梱包材などの資源削減及び運送会社さんの負担軽減への取組みとしてご来店受取サービス(10％値引き）させて頂きます。そして何よりも、来たついでに吉野地方を散策・観光して吉野地域の魅力を肌で感じて頂きたいです。お近くのお客様は是非、吉野工場にご来店下さい。店頭受取の場合は、注文メモにご記入下さい。※店頭にて、キャッシュバックさせて頂きます。
〒639-3104  奈良県吉野郡吉野町峰寺568番地　㈱寺本木材内
〒639-3101 奈良県吉野郡吉野町山口612番地 　DIY工房 Ron Ryu（ろんりゅう）
※当店でには、DIY工具やスペースがございますので、カットや軽作時にご自由にご利用下さい。事前予約制。DIY工作アドバイザー、日曜大工士がアドバイスさせていただきます。
私たちの商品は、自然の素材をそのまま活かしたシンプルな商品となっています。なるべく加工の手間を省きコストカットに努めています。
それは、お客様が吉野材でDIYを楽しむ機会を増やしたい。吉野材に触れ魅力を感じて頂きたい。そのような思いであえてシンプルなカタチで販売させて頂いています。面取り加工や巾木、廻り縁も承りますが、当社工房でのDIYも大歓迎しております。
enjoy do it your seif.

〇商品について
・天然の無垢木材を使用していますので、木目や色目、節の入り方にはバラツキがあり、１枚ごとに違いがあります。
・天然木を使用しているため、傷や凹みがある場合がございます。
・天然木の性質上、若干の寸法誤差が生じていることがあります。施工の際に調整しながら貼り貼り付けてください。
・切断する場合はノコギリをご使用し、切断面をサンドペーパーで仕上げていただきますとキレイになります。　（240番のサンドペーパーで仕上げています。）
〇施工について
・商品は室内壁用ですので、室外や床には使用しないでください。
・水が掛かる場所、火元近く、ヒーターなどの暖房器具が直接当たる場所には使用しないでください。
・環境に馴染ますため、設置場所に１週間程度仮置きし馴染ませてください。
・タイルごとに木目や色目が異なるため施工前に仮並を行い、全体のバランスを調整しながら貼り付けてください。
・貼り付けは、下地に適した木材用の接着剤または厚手の両面テープなどを使用して貼り付けてください。
〇ご使用について
・湿気の多いところや結露のある場所では、カビやシミの原因になります。
・硬いものを当てるとキズがつきやすいです。
・天然木は、紫外線を吸収しますので経年で変色します。味わいが増して良いのですができるだけ直射日光は避けてください。
・直接、冷暖房器具の熱が当たると、割れを起こすことがあります。
◇ メンテナンス
・日頃のお手入れは、ハンドモップなどでホコリを落とす程度で十分です。
・汚れが気になる場合は、固く絞った布巾などでの水拭きをお勧めします。薬品を使う場合は、色落ちや変色などの原因となることがありますので、薬品使用上の注意をご確認ください。
・水気を多く含んだ状態の布巾での水拭きは避けて下さい。木が水気を吸い膨らむので、たわみや歪みの原因になります。
・へこんでしまった場合、へこみ箇所に適量の水を含ませ30分程度放置すると戻る場合がございます。
※天然木は、水を含むと木が膨らむ性質があります。

〇準備するもの
・手袋　      ・のこぎり　     ・接着剤or両面テープ
・L字定規　 ・コンベックス　・水平器
・養生テープやマスキングテープ　・サンドペーパー（240番）など

〇下準備
1_貼り付け壁面に油分、ゴミなどがあると剝れの原因になりますので綺麗に拭いて下さい。
2_商品が届きましたらDeco Wood Yoshinoを箱から出してならべて下さい。天然木は、湿度の変化により伸縮しますので木材を馴染ますのも目的の一つです。
3_タイルは基本両面使えますが、木表を基本表面にお使い下さい。
4_木目や色目にバラツキがありますので、似た柄ごとに分け配置イメージを膨らませて下さい。そうすることで統一感のある壁に仕上がります。(似た木目・白っぽい・赤・赤白　など）
5_貼る場所の寸法を再度測り、タイルの縦横寸法を出して割り当てて下さい。（簡単な図面をつくるとで作業が捗ります。直接壁に書いてもOKです。）
〇貼付け
6_まず、基準となる位置を決めDeco Wood Yoshinoを仮に壁面に当て仮止めし遠くから眺 め水平であるかと自分のイメージどおりであるかを確認し、壁に印を入れてください。必要であれば水平器で確認したり、数枚並べて仮配置するとなおイメージしやすいと思います。（今回は、テレビ裏の壁面収納にTypeBとDを貼り付けてみました。水平、垂直ですのでそのまま仮並べです。）
・左下から、仮並べ↓　　　・遠くから眺め↓

・イメージどおりなら次のステップ　貼り付けです。
今回は、タイルをずらして貼るフランス貼りにしましたので事前にタイルをカットしておきました。105×35mmのタイルを半分にカットして、51mmのタイルを２枚作りました。（ノコの厚みがありますので1.5mm短いですが、施工の際の微調整で違和感はありません）のこぎりで切断するとバリ（毛羽立ち）ができますが、サンドペーパーで軽くこすると美しくなります。

7_貼付け
・貼り付ける壁面素材に合ったボンドや両面テープをご使用下さい。養生時間はボンドにより異なります。
・左下から順番に貼り付けていきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     完成  ↓

8_完成
縦1.52m×横1.05m＝約1.6㎡　あまり考えすぎずペタぺタ貼り付けましたが、貼り始めてから約３時間で完成しました。楽しかったー。イメージがガラッと変わりました。
これでも良いのですが後日、自然系植物性オイルを塗ってみました。9_へ
・施工前

・施工後

9_DIYオイル塗り
・今回は、イギリス ワトコ社製の木材専用オイルフィニッシュ　色調：エボニーを塗りました。
植物油からなる浸透性塗料で木の内部にゆっくり浸透し木の呼吸や調湿効果を妨げず、木材の割れや狂いの抑止効果のある塗料です。もちろん人体や環境にもやさいいいです。塗るのも簡単で、ウエスで薄く塗り伸ばし30分程度浸透させ余分なオイルをふき取るだけです。今回は、１回塗りです。

厚みの違うタイルを貼っていますのでウエスでは細かな隙間が塗れていないところがあります。刷毛で塗るか事前に塗った方が良ったかもしれませんが、満足の仕上がりです。エボニー色のオイルを塗ると杉の木目が際立ち力強いワイルドな印象になりました。ナチュラルなオイルでも木目がくっきり際立ち優しい印象の壁面になります。お客様のセンスで世界に一つだけの空間を簡単にお造り頂けます。DIYをお楽しみください。

こちらでは、DWY-Cを中心とした貼付けパターンの一例をご紹介させて頂きます。平面図で立体的な表現をイメージして頂くのは難しいですのですが、厚みを変えることで高級感あふれる空間を作ることもできます。その他DecoWoodYoshinoシリーズの組み合わせにより無数のパターンを作ることも可能です。色んなパターンを自分で考えるのもＤＩＹの楽しみの一つですね。
〇DWY-Cの通し目地　1.1㎡

〇DWY-Cの馬踏み目地　1.1㎡

※DWY-Cが１㎡（100個）必要になり５個のブロックをを半分にカットし灰色を作る必要があります。単純計算で、105mmを半分カットすると52.5mmですが、のこぎり刃の厚みがありますので寸法が少し短くなってしまいます。通常刃の厚みは、約3mm程度ですので、51mmのタイルが２枚できます。1.5mm程度であれば、施工の際の微調整で全く問題はないと思います。
〇DWY-AとDWY-Cのフランス貼り　1.1㎡

※DWY-Aが30枚、DWY-Cが30枚、Aを５枚分カットし灰色部分を作ります。または、C10枚をを５枚使い５枚をカットし灰色部分を作ります。〇DWY-AとDWY-Cのイギリス貼り　1.1㎡

※DWY-Aが25枚、DWY-Cが45枚、灰色部分はCを５枚分カットし作ります。（Cは全部で50枚）
〇DWY-CとDWY-Dの三つ目市松貼り

※DWY-Cが50枚、DWY-Dが150枚必要になります。